誤嚥性肺炎ってどんな疾患?
誤嚥性肺炎は嚥下障害がある高齢者に起こりやすいと言われていますが、どんな症状が出るのか知っていますか?
誤嚥性肺炎とは、唾液や飲食物など誤嚥した物が食堂を通らず気管から肺へ入ってしまう事であり、口腔内の菌が入ってしまう事によって炎症が起こってしまうのです。
肺炎の症状である咳や痰、発熱だけでなく、喉がゴロゴロと鳴ったり、食欲がなくなったり、元気がなくてボンヤリとしている場合も誤嚥性肺炎を疑ったほうが良いでしょう。
加齢とともに嚥下機能が低下する事により誤嚥性肺炎のリスクが高まり、最悪の場合は命に関わるので注意が必要ですよ。
経口からの摂取を止めれば飲食物の誤嚥は防げますが、唾液の誤嚥は防げないため、嚥下機能の向上や口腔内の健康の維持が必要不可欠だと言えるでしょう。
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